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お店を探せ！

そのお店は亀甲屋さんから徒歩数分圏内だったはずです。車の入れない細い小路にあって、その小路はくの字に曲がって、違う通りに繋がっていました。

地図を見てみましょう。

亀甲屋さんの右下に【中之町】という表示がありますよね。その【中】という字の上に細い小路がありますよね。こんな感じの小路で、曲がり角の近くにそのお店はあったんです。

そうそう、こういう入り口から小路に入った記憶があります。

ありました！　そうそう、このお店です☆

tatezan kyoto
住所：〒604-8083　京都市中京区富小路三条西入ル中之町12-3
電話番号：075-221-6728
営業時間：18:00～翌2:00
定休日：不定休

もう忘れないように、GoogleMapにお気に入り登録しておきますｗ

 

tatezan kyoto

こちらのお店には思い出があります。

大阪での仕事が終わった後、一人で京都に泊まったときのことです。その頃はまだ一人飲みには慣れてなくて、でも、せっかく京都に来たんだから、夜も楽しみたいと思っていました。

その日のホテルはモントレ京都だったので、近所でお店を探すことにしましたが、その日は金曜だったので、良さそうなお店はだいたい満員でした。歩いて探してる間に時間が経って疲れてきたので、もうホテルに帰ろうかなとトボトボ歩いていると、ふと目に止まったのがさっきの小路でした。

お店は大きなガラス張りで中が見えるようになっています。とても雰囲気のいいお店だったんですが、カウンターは満席に見えました。今度また機会があったら来てみようかなと思って通り過ぎたんですが、どうしても気になって、お店の名前を見に戻ると、若い女性の店員さんに声をかけられました。

「ちょうど一人分だけ席が空いてますよ♪」ニコッ

カウンターで食事をしていると、また声をかけてくれました。

「きっと戻ってくると思って待ってたんですよ♪」ニコッ

お店を出るときもお見送りしてくれました。
彼女にまた会いに来ようと心に誓った瞬間でした☆

 

 

 

 

前に何度か仕事で来たときに見つけた、お気に入りのお店が３軒あります。今回はその中の１軒にお友だちを連れて行こうと思います。

亀甲屋
住所：京都府京都市中京区高倉通御池下ル亀甲屋町601
TEL：075-221-1270
営業時間：
　17:30～23:00(L.O.22:15)　[月～木・祝]
　17:30～24:00(L.O.23:15)　[金・土・祝前日]
　11:30～15:00※売り切れ次第終了 17:30～23:00(L.O.22:15)　[日]
定休日：不定休、年末年始

 

こちらのお店は築７０年の京町家をモダンに作り上げたインテリアで、お店一番のオススメは引き上げ湯葉です。温められた豆乳からどんどん湯葉が出来るので、長い時間楽しむことが出来ます。その後はニガリを入れておぼろ豆腐にすることも可能です☆

女将さんのオススメはポテトサラダでした。玉子がたっぷりのポテトサラダはアイスクリームディッシャーで２コ分でしたが、好みの量に調整可能だそうです。

前回は女将さんに心配されるくらい沢山食べて飲みましたが、今回も何を食べるか楽しみです♪　お友だちもきっと気に入ってくれるはず！！

 

結果

嘘でしょ‥、並びにある姉妹店もお休みでした‥。
これで何回目？ｗ　もうこうなったら定休日のお店巡りを目標にしようかしら。

 

そして‥

しょうがないので残ってる２つの候補のうちの１軒を目指します。ただ、お店の名前がうろ覚えで、場所もハッキリ覚えてないんですよね。

たしか亀甲屋さんからそんなに離れてない、特徴的な小路にあるイタリアン。それをヒントに探してみます。

 

 

 

さて、お腹がいっぱいになったので、晩ごはんまでちょっとお散歩します。相変わらず雨が降ったりやんだりだったので、バスで河原町まで行って、祇園周辺を歩くことにします。

お友だちはちゃんと京都観光したことがないみたいで、祇園も初めてだそうです。修学旅行で来てると思うんだけどな‥。

京都は街全体がいい雰囲気ですよね、時々降ってくる雨すらも和風に見えます。

ついでに意外な場所にも案内してあげました。

「え～！！　なんで祇園に競馬～？？」

うまくいきましたｗ
舞妓さんと競馬ファンの組み合わせなんて、なかなか見れませんからね。

京都は街にあるいろんなモノが【京都】で、民家ですら【京都】な感じです。住んでる人の気の持ちようが違うんでしょうね。仙台も味のあるモノが増えてくれるといいなぁ。

 

その後、細い小路を歩いていると、小ぢんまりしたお寿司屋さんからおじいさんとおばあさんが出てきて、それを若い大将と女将さんが、深々と頭を下げてお見送りしてました。

おじいさんが優しい笑顔で「とても美味しかったよ、これからも元気で頑張りなさい」は、たぶん師匠としてのお言葉だったのかなと思います。なんとなくほっこりしました。

さて、そろそろお腹が空いてきました。早い？ｗ
お友だちを連れて行こうと思ってたお店に向かってレッツゴー♪